住宅の火災について
2016/10/26
〈秋から冬にかけては、火災が多く発生する季節です〉
建築基準法による屋外の防火基準は、地域限定が多く、室内規制は、IHキッチン等の電化製品の普及や仕上仕様の多様化により、逆に緩和されています。
近年気を付けなければならないことは、年間約3万件(1日約80件)発生している火災の3割以上は、安全と思われがちな電気による出火であるということです。
■コンセントまわりのホコリや接触不良、タコ足配線はないか
■埋め込み型ダウンライトの周りに可燃物がないか
~照明器具にカバーがないため、収納内の詰め込み過ぎにより器具と布団等が長時間接触していると出火の恐れがあります。
■IHクッキングヒーターでも調理中は目を離さない
~油や調理物への引火による火災が発生しています。
■暖房器具は、使用方法(保存方法や整備も含め)を守る。
以上を見直してみて下さい。
火災は人災です!大切な住まいを守りましょう。