今後の住生活基本骨子(ちょっとまじめなお話)
2016/01/15
国土交通省による住宅宅地分科会が2015年12月14日に開催され、8項目の住宅計画骨子が提示されました。
①出生率の向上に貢献する住生活の実現
②高齢者が自立して暮らすことができる住生活の実現
③住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保
④住宅すごろく(住宅購入でゴールという考え)から新たな住宅循環システムの構築
⑤建替えやリフォームによる安全で質の高い住宅ストックへの更新
⑥急増する空き家の活用・除却の推進
⑦強い経済の実現に貢献する住宅に関連する産業の成長
⑧住宅地の魅力の維持・向上
つまり、以上の項目について国の予算が組まれますので→今後は省エネに対する補助金から、若い世代の住宅取得補助と高齢者用リフォーム補助、住宅リサイクルの活性化が強化されるということが予測できます。